<プロフィール>
三川 恵理(みかわ えり)
2012年中途入社
FITSではマーケティング部EC推進チームのマネージャーを務める。
横田 菜月(よこた なつき)
2018年新卒入社
営業部を経験後、2020年7月からマーケティング部EC推進チームにジョインする。
<編集>
フィッツコーポレーション2021年内定者 山岡 颯汰(やまおか そうた)
「どうやったら仕事を楽しめるか。創意工夫。その結果が『明日も行きたくなる会社』なんです。」
マーケティング部EC推進チームマネージャーの三川さんに自身が抱いている「明日も行きたくなる会社」のイメージを聞いた。「仕事は決して楽しいことばかりではなく苦しいこともある。だからこそ様々な角度から仕事を捉え、自ら活躍できる場所を創り出すことが大事なんです。」そう語ってくれた三川さんと、同じくEC推進チームで入社3年目の横田さんに現場のリアルをインタビューしてきた。
EC推進チーム 横田さん(写真:左)
EC推進チーム 三川さん(写真:右)
<1.EC推進チームってどんな仕事?>
-山岡-
早速ですがお仕事についてお聞きしたいと思います。EC推進チームは具体的にどのようなお仕事をされているのでしょうか?
-横田-
私はAmazon様の担当をしており、そこで「どうやってFITSの商品を売っていこうか」という施策を考えています。外部の広告代理店様と連携して広告施策を考えたり、細かい部分にはなりますが毎日の受注の確認といったものを行っております。
-三川-
私も横田ちゃんと一緒でAmazon様の売上計画を立てたり、現在は春に向けて、公式通販サイトであるフィッツオンラインストアが新しいショップの立ち上げをしているので、その準備をしているところです。
あとフィッツオンラインストアはお客様とのコミュニケーションを取る機能も持っているので、オウンドメディアを運営するチームにも携わっています。
-山岡-
オンライン上でのお客様とのコミュニケーションとはどういった取り組みをされているのでしょうか?
-三川-
一番イメージが付きやすいのはSNSの運用やHPの更新といったところだと思います。お客様に商品の情報を届ける役割であったり、今まではあまりできていなかった「フィッツコーポレーション」という会社の情報を届ける役割があります。「どんな会社がどんな想いでこの商品を作っているのだろう?」ということをきちんとお客様のもとへ発信しないと、お客様には共感していただけないと思うので、そのようなストーリーを届けるということを大切に仕事をしています。
-山岡-
例をあげると「#香りバトン」のようなものですかね?
-三川-
そうですね!フィッツオンラインストアを担っているチームが中心になって推進しています。
<2.『一消費者として、本当にこの商品を買いたいと思えるか?』>
-山岡-
僕の考えではオンラインで「香り」を扱うのは難しいのではないかというイメージがあるのですが、仕事をしているうえで困難なことはどのような部分でしょうか?
-横田-
山岡くんのいう通り、オンラインでは購入しようとしている「香り」を実際に試すことができません。リアルで香りを体感できないのは、私が元々所属していた営業部での「香りのビジネス」とは少し違った感覚だなと感じています。
だからこそ、「一消費者として、本当にこの商品を買いたいと思えるか?」ということにこだわりをもって、画像や動画を用いた商品の訴求を行っています。それに加えて、Amazon様で商品を購入するときに重要になってくる、「お客様のレビュー」にも焦点を置いています。確かに「香りを実際に試せない」という部分に難しさもありますが、レビューという「お客様の生の声」をヒントに仮説を立てて施策を考えていくことができるので、リアルの店舗とは違った利点というのもオンラインではあるのかなと思っています。
-山岡-
「一消費者として、本当にこの商品を買いたいと思えるか?」というキーワードが出てきたかと思いますが、横田さんが実際に工夫している部分はどんなところなのでしょうか?
-横田-
もちろん「商品のブランド」や「会社としてのこだわり」を伝えるということも大事なのですが、「お客様にとってどんなメリットや価値があるのか」ということを一番に伝えるよう心がけています。
-山岡-
三川さんはいかがでしょうか?
-三川-
「オンラインで香りを扱う」というところに関してまさに10年間苦労しているところです(笑)。でも、FITSも商品として成長してきたことや日本でもネットショッピングが主流になってきたのでECサイトで「香りの商品」を購入する人が増えたと思います。
他社様も含めて日本の「香りの商品」のクオリティが上がってきたため、お客様もECサイトで購入しても失敗しないなという感覚がついてきたのではないかと思います。そうした中でお客様に商品を届けるための「表現方法」という部分にまだまだ伸びしろがあるのではないかと考えています。FITSの中では「本当にそれは『香るページ』なのか?」という表現をしているのですが、お客様が購入ページを見たときに、思わず香りが届くような訴求の仕方にこだわって他部署と連携し、仕事を進めています。
特に山岡くんのような若いメンバーの意見にはオープンなチームなのでどんどんご意見いただければと思っています!
<3.『総力戦』から生み出される仕事のやりがいとは?>
-山岡-
最後の質問になるのですが、EC推進チームにいて仕事のやりがいはどのような時に感じますか?
-横田-
自分の担当はAmazon様なのですが同じチームにフィッツオンラインストアを運営するチームがいて、直接お客様からお電話をいただくこともあります。もちろん、自分が商品を作っているわけではないのですが、そうやってFITSの商品が手元に届いて、かつ喜んでいただけた声を聞くとすごくやりがいを感じます。
-三川-
私はずっとECに携わっていますが、FITSの商品が日本中どこでも届くようにしたいし、それが以前よりも出来るようになっていっていることに喜びを感じています。更に国境を越えて地球の裏側でもFITSの商品を使ってくれる人がいたらワクワクするだろうなという想いはずっと変わっていなくて、もっとFITSの商品を届けたいなと思っています。それから、横田ちゃんのようなチームのメンバーが活躍しているのを見ると嬉しいです。ECサイトの運営は特に他部署を巻き込んだ「総力戦」の部分が大きいので、チームのメンバーと更に大きな目標に向かって取り組んでいきたいなと思っています。
<インタビューを終えて>
最近ではよく耳にするD2Cのビジネスモデル。日本でもECビジネスは近年、そして新型コロナウイルスによる環境の変化でより身近になったのではないかと思います。しかしながら、オンラインで香りビジネスを行うことは様々な障壁があるのではないかと感じていました。そんな中で、一歩一歩積み上げて社内外のECビジネスを育ててきたFITSのEC推進チーム。私の記事もFITSという会社の良さが思わず「香る」記事を目指していきたいなと思いました。
こちらの記事もおススメです。
『小さな”気づき”が大きな”チャンス”へ』-MDチーム業務理解-
1件のコメント
コメントはできません。