長期インターンを探されている方、あるいは現在長期インターンに参加されている方。
「何のために長期インターンをするのだろうか」
「長期インターンをすればどういったスキルが身につくのだろうか」
「長期インターンはどういう基準で選べばいいのだろうか」
と考えたことはありませんか。
長期インターンの参加の理由は多様に考えられると思っています。
四年生であれば「社会人になるまでに基本的なスキルをつけておきたい」
二・三年生であれば「就職活動を控えて、自分の強みを見つけたり、働くことについて考えたい」
というように。
勿論それらも素敵な理由だと思いますが、もう少し先を考えてみてもほしいなというのが今回の記事です。
この記事を読むことで今掲げている長期インターンの目的に加え、もっと先を見据えた長期インターンの目的を掲げることができ、長期インターンがマンネリ化している方はもっと活用できるようになります。
目次▼
長期インターンとアルバイトの違い
長期インターンとアルバイトの主な違いは自分で考えて行動し、成長していけるかにあります。
どちらも有給で働くという点は等しいのですが、業務を基本的にはマニュアルに沿って行うのがアルバイトであり、基本事項のマニュアルは存在していたとしてもマニュアル以上の行動が求められるのがインターンです。(※有給でない長期インターンも中には存在します)
また、アルバイトでもマニュアル以上の行動を心がけることはできますが、多くの場合裁量があまり与えられないため自分でこういった仕事がしたいと思っていても与えられた仕事以上のことができない場合がほとんどです。
何のために長期インターンをするのか|企業・学生の両サイドから見たメリット
企業が長期インターンを募集する目的は会社によっても様々だと思います。例えば、
- 若者世代の意見を取り入れたい
- インターン生にできる仕事はインターン生に任せることで社員は自分の仕事に力を注げることができる
- 若手社員にインターン生を任せることで若手社員でもコーチングスキルが身につく
そして、FITSは
「学生に社会との接点を持たせてあげたい。」
です。これはFITSの新たな一面であって、ただモノだけを創る企業であるのではなく、香りから生み出される「幸せを感じるコト」や「心が落ち着くコト」、ヒト、そしてファンを創っていく企業だからです。
若いうちから自分にしかできない仕事に出会い、自分の仕事に誇りを持ってほしい
学生時代から社会との関わり・繋がりを持つことで、自分の可能性を拡げてほしい
そんな想いが創業者から会社全体へと引き継がれているから、
FITSはこれからも積極的に若い世代の活躍の場を与え、可能性の幅の広い「ヒト」を創り続けているのです。
一方で学生から見たメリットは、以下のようなものが考えられます。
- 将来の仕事選びの参考になる
- ビジネススキルを養える
- 就活における自己PRの材料になる
- 社会人と話すことで、面接で話すのが苦ではなくなる
他にも目標の立て方次第でいくらでもメリットは出てくると思います。
インターンの目的の決め方
さて、長期インターンとアルバイトの違い、そして、企業と学生側から見たそれぞれの目標がわかったところで各自の長期インターンの目的の立て方を考えたいと思います。
インターンの目的の立て方は以下の3STEPに分かれますが、この目的の決め方は一例ですので、参考までにご覧ください。
1.将来の理想像を決める
目的がどうしてもたてられない方は、まず将来自分がどうなっていたいのかを考えてみましょう。
何でもできるオールマイティな人間になりたいですか?
それとも一つのことに特化しているエキスパートになりたいですか?
現場に誰よりも詳しくありたいですか?
いくつ浮かんでも構いません。まずは、どんな人間になりたいのかを自由に書き出してみましょう。
2.理想の自分になるために必要なことは何か?
理想像を描いたら、その理想像に少しでも近づくために必要なスキルを書き出してみましょう。
今の自分が理想像に足りていないのはどういう点でしょうか?
「全部!」なんて放り出さずに一つ一つ丁寧に洗い出してみてください。
3.必要なことを身につけるためには何をすべきか?
理想像になるために自分に足りないことが分かったところで、その足りない面を補うために今からできることは何かを考えてみてください。
この手段の一つに長期インターンがあるのであれば、長期インターンは皆さんが理想像に近づくために最適な手段かもしれません。
一方で、もしかしたら自分が理想像に近づくためには長期インターンが最適ではない場合もあります。他にしなくてはならないことがでてくるかもしれません。
いずれにせよ、自分が今何をすべきなのかを洗い出し、
- そもそも長期インターンは今自分が始めるべきことなのか
- 長期インターンが最適な手段なのであれば、そこで何をすれば理想像に近づくことができるのか
を考えてみてください。
以上の3STEPを考えることにより、長期インターンの目的は決められるのではないでしょうか。
もちろんあくまで一例なので、それ以外の方法で目的を決めても良いですよ!
インターンは仮説検証の場
最後になりますが、インターンは仮説検証の場です。
“どうやったら理想の自分になるための必要なことは身につくのか”
“営業やマーケティング、人事など様々な仕事がある中でどれが自分に一番適しているのか”などに対して、自分なりの仮説をもって、インターンに参加し、検証する場なのです。
目的をもって行動することで、意義ある時間を過ごすことができたり、後に自分の行動を振り返った時に無駄な時間を過ごしたと後悔せずに済んだりすることができます。
よって、長期インターンも人によっては学生生活の多くを占める可能性があるため、目的をもって参加するとよいでしょう。
さらに長期インターンを始めるにあたって、悩みや不安がある方は以下の記事もご覧ください!
長期インターンのQ&A|不安を解消し明日も行きたくなる会社へ。
この記事は、FITSの長期インターンの特集記事です。他の記事は以下から確認できますので、ぜひご覧ください!!
- 数字でみるFITSインターン|FITSではどんな学生が働いている?
- FITSインターンのポイント|良いところ5点、注意してほしい事1点
- プロダクトストーリー|商品ができあがるまでのインターン生の仕事
- インターン生の1日を覗いてみました。
- 何のために長期インターンをするか
- 長期インターンのQ&A|不安を解消し明日も行きたくなる会社へ。

2018年11月管理部アシスタントとして入社。
管理部では採用広報を務める。