―ファンづくり4ヶ条―
FITSにはFITSのファンづくり4ヶ条なる行動指針があります。
ファンとは商品のファンだけでなく、企業のファンをも指します。
そして、この4ヶ条の行動指針は日々働く中で社員一人ひとりの軸となるものです。
今回よりこの行動指針についての考えを、1ヶ条ごとに分けてご紹介します。
―ファンづくり4ヶ条③わたしは、学ぶ―
今回は、「わたしは、学ぶ」について。学ぶというと、
本を読んで知識をつけたり、人から何かを教わったりすることを想像すると思いますが、
これらに共通するのは、自分の経験から構築された視野を広げるということです。
とはいっても、視野を広げることはそう簡単なことではありません。
視野を広げるには3つの学びの姿勢が必要だとFITSは考えています。
その姿勢とは、自分ゴトで捉える、他者の自分ゴトから気づきを得る、とりあえずやってみるの3つを指します。
自分ゴトで捉える
Aさんが話してくれたことはどういう点が自分の仕事に活かせるだろう
今チームで抱えているこの問題、自分だったらこういうことができそう
自分ゴトで捉える姿勢とは、
理論や知識、人に聞いた話を、そのまま飲み込むのではなく、
自分の経験や考えで咀嚼して解釈し、自分の言葉で再度語れるようにすることを指します。
上に挙げた2つの例はその具体例です。人づてに聞いた話を「なるほど」の一言で済ますのではなく、そこから自分のこととして考えるのです。
よく、理論を理論のまま、人から聞いた言葉をそのまま別の誰かに自分の意見のように伝える人がいますが、これでは受け売りの状態です。受け売りかそうでないかは、
「それってどういうこと?どうしてそう思うの?」
と突っ込んであげればすぐにわかります。
これに対して、「私がこういう立場に立ったら、そう考えるなと思ったんです。具体例を出すと、~~~というものがこの理論の意味するところだと思いました。」などと答えられていれば自分ゴトで捉えられていることになるのではないでしょうか。
この自分ゴトで捉える姿勢が学びの原点にあるとわかっているからこそ、
FITSは一人一人が日常に溢れる問題を自分ゴトで捉え、
香りを通じた問題解決と豊かなライフスタイルを創造していきます。
他者の自分ゴトに耳を傾ける
各人が自分ゴトで捉えたものを発言すれば、それは他者の自分ゴトを聞くことに繋がり、
他者の自分ゴトを聞くと、自分にはなかった視点に気づかされます。
その気づきもまた、学びです。
というのも、他者と自分の自分ゴトの差を深堀していくと、
自分に足りていない経験や、自分の課題が見えてくるからです。
FITSで働く人々はこの「他者の自分ゴトに耳を傾ける」姿勢を忘れません。
それは社員だけに限らず、インターン生も同じです。
自分とは違う他者だからこそ、自分とは違う視点をもっていたり、自分の経験したことのない経験をしていたりすることを知っているからです。
FITSはこれからも仲間一人一人の声と、FITSのファンの皆様の声に耳を傾け続けていきます。
とりあえずやってみる
FITSのとりあえずやってみるという姿勢は、FITSの創業者から引き継がれてきたものです。
創業者であり、代表の富樫は様々な苦難を乗り越えて、起業しました。
起業にあたり、引き金となったのは
「人生一度きりだし、失敗してもやってみたらいいじゃないか」
という言葉でした。
やってみないとわからないことは非常に多くあります。
それでも、とりあえずやってみることができないのは、
その先の失敗を想像して怖くなってしまうからです。
それでもやってみよう。
この姿勢がファンづくり4ヶ条②「わたしは、挑む」に繋がり、
ファンづくり4ヶ条①「わたしは、創る」にも繋がります。
そして、挑み、創っていくという経験をする中でまた、新しい視点が得られるのです。
―学びに貪欲であれ―
好奇心に年齢は関係ありません。
多くの物事を自分事で捉え、自分なりの意見をもってみる。
自分とは違う意見と遭遇したら、その意見を聞いてみる。
少しでも興味があるなら、実際に体験してみる。
これを欲し続ける人たちこそ、FITSのヒトです。
モノだけを創っていく会社であれば、学びなど意識しなくてもよいのかもしれませんが、
FITSはヒトを創る会社だからこそ、ヒトの学びに重きを置いています。
そして、その学びが社内にとどまることなく、FITSのファンの皆様にも豊かなライフスタイルという形で届けられるよう努めてまいります。
わたしは、創る-ファンづくり4ヶ条①-
わたしは、挑む-ファンづくり4ヶ条②-
そして、わたしが、主役-ファンづくり4ヶ条④-

2018年11月管理部アシスタントとして入社。
管理部では採用広報を務める。