FITS創設者から学ぶ「やってみよう精神」

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―やる後悔とやらない後悔―

”今までに後悔したことはありますか。その内容について詳しく教えてください。”

そう面接で問われることがあります。みなさんならどんなエピソードを話しますか。

そして、その後悔は「やりたい」と思ったことをやった上でのやる後悔ですか。

それとも、やらずに終えたやらない後悔ですか。

今回は後者のやらない後悔を経験したFITSの代表であり創業者の富樫にインタビューを行いました。

富樫の「やりたい」と思っていたこと、それは起業です。

そこで、起業した当時についてのお話を伺いながら、やる後悔、やらない後悔について考えていきたいと思います。

―火種は残っていた―

-富樫さん、本日は宜しくお願い致します。

 

宜しくお願いします。

 

-早速ですが、起業しようと思い立ったきっかけは何だったのでしょうか。富樫さんが起業された当時って今ほど起業自体盛んだったわけではないですよね。

 

そうですね。今でこそ、起業とかベンチャー企業という言葉が当たり前のように使われていますが、当時はベンチャーという言葉もありませんでした。そんな時代に、起業したいなと思ったのは学生時代に東京に行ったことがきっかけでした。というのも、私は北海道の室蘭出身なんですが、学生時代に東京に来た際、夜にものすごい数の会社のネオンを見たんですよね。そして、「こんなにたくさんの会社が東京にあるんだから、いつの日かここに富樫商会ってのを東京の夜空に掲げよう」とふと思ったんです。

 

-東京の夜のネオンがきっかけだったんですね。でも、起業しようと思っても、なかなか行動に移しづらいと思うのですが、富樫さんの場合、思い立ってすぐに起業されたんでしょうか。

 

いえ、初めは大手のアパレル企業に勤めました。親の後を継ぐ家業もない、お金もない、経験もない、のないない尽くしでしたし、私の父親たちのアドバイスだと終身雇用が当たり前の時代でしたので、「(将来独立するのですが、少し自信がなくて言えないので、)なんでもやります!どこでもいきます!」って言いながら就活をしたんです(笑)ただ、就職できても、心の隅にはまだ「起業したい」という想いは残っていました。

 

-やはり、いざ挑戦となるとなかなかその一歩は踏み出しにくいですよね。でも、最終的に富樫さんは挑戦されたわけです。挑戦の後押しをしたのは何だったのでしょうか。

 

実は、ずっと起業への想いを抱えたまま、前職で働いていたかといわれるとそうではありませんでした。前職で働く中で、結婚して子供ができたとき、「やっぱり独立ってそんな簡単にできないな。」と諦めたんです。でも、どこかでやっぱり火種が残っていたんですね。 “自分が死ぬ前にもう一人の自分と会話をする”シミュレーションをしました。

 

-シミュレーション?

 

そうです。「お前の人生やりたいことを我慢して終わってそれでいいのか」って。「そもそも本当に起業したいのか」って。シミュレーションをして、自分は今まで、自分の状態がこうだからああだからって結局は挑戦しない言い訳をつくっているだけだったと気づきました。そして、「やってみよう」って思っていたなら、人生一度きりだし、失敗してもやってみたらいいじゃないかって思えました。それでやっと起業することになりました。

 

-死ぬ前の自分との対話シミュレーションが後押しだったんですね。確かに、ただ単にもう一人の自分と対話するより、死を目前にした時の自分と対話することで、今しかできないことが何かを見つめなおすことができそうです。ありがとうございました。

インタビューを終えて

代表の富樫が最後に述べた

「やってみよう」って思っていたなら、人生一度きりだし、失敗してもやってみたらいいじゃないか

この考え方を「やってみよう精神」と名づけます。

意外と私たちはこの「やってみよう精神」に欠けている、やらずに言い訳ばかりしていることが多いと思うのです。

やってみたいけど、失敗したらリスクが大きいとか、自分の状態がああだからできないとか。

やってみないとわからないことの方が多いのに、やらずに終えてしまう。

これはすごくもったいないことだなと思います。

自分の中で言い訳をしてやらずに終えてしまうのであれば、なぜやらないのかを深堀りしてみてください。もしかしたら、本当にやりたいことはその深堀りをした先に見えてくるかもしれません。

加えて、やってみて、失敗して、後悔するという経験からは多くのことを学べますが、

やらずに後悔するという経験から学べるのは結局「やってみよう精神」だけです。

なので、もし「やってみよう」と思っていても、なかなかやれずにいるのであれば、

やれずにいる本当の理由を己分析で探ってみて、本当に自分がやりたいことを見つけ、「やってみよう精神」をもって取り組んでみてください。

そうすれば、自分の未来を豊かにすることができると思います。

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