-多様性の先にあるものとは-
今、社会ではダイバーシティが求められています。
性別や、ワークスタイル、年齢、価値観等の多様性を認めようとする動きが広まってきています。
では、なぜそんなにも多様性が求められるのでしょうか。
多様性は個性が認められるという意味でもありますが、
個性が認められる環境にいると何が良いのでしょうか。
-一般的な多様性の価値-
そもそも、個性が認められるとはどういうことでしょうか。
FITSは個性が認められるというのは
「その考えいいね。こういう点が面白いね」と受け入れられることであり、
「この点のこういうところを今回のプロジェクトで活かしてみよう」と活かされること
だと考えます。
これが実現されると自分にとっても、他者にとっても、視野が広がります。
「Aさんのこういう考えが面白いから、自分の考えに取り入れてみよう」
「Bさんはこんな風に考えているのか、その視点はなかったなあ」
というように。
視野が広がることは今まで気付けなかったことに気づきますから、自身の成長の促進につながります。
こうして社員一人ひとりの成長が促進されることで、企業の成長も促され、企業の成長は経済の活性化を促します。
日本から、世界にはない新しい価値を生み出し、発信していくことができるのです。
だから、多様性が求められるのです。
-企業を見ていくうえで-
今や多くの企業は多様性を尊重していますし、
就職や転職を考えている人も多様性を求めます。
多様性を求めるのはいいことではありますが、
なぜ自分は多様性が尊重される環境で働きたいのかそこまで掘り下げられると、
自分に合った会社に出会うことができそうです。
-多様性がもたらす成長のその先-
以上が、一般的に言われる多様性の価値でした。
「一般的に」と付け加えたのはFITSが成長のさらにその先を見据えているからです。
それは、FITSのミッションである、文化を広めること。
FITSはミッションとして、香りの文化を広めることを掲げています。
文化を広めることは一人ではできません。
そして、チームというのは同傾向の人ばかりで構成されているよりも、
異なる個性を集めたチームの方が良いパフォーマンス(FITSであれば、香りの新価値の創造)を発揮します。
より多くの人に、香りの新価値を最大限にお届けしたい。
そんな想いが成長の先にあるからこそ、FITSは多様性を大切にします。
-独り歩きする「多様性」-
今や多くの企業やメディアで「多様性」が主張されています。
しかし、その多くは言葉だけが独り歩きしていて、その先にあるものは「成長」という言葉に留まっています。
そもそも、「多様性」とはどういう状態か
なぜ「多様性」は「成長」をもたらすのか
「多様性」を活かして何をしたいか、何を得たいのか
各人、各企業が自分事で「多様性」を捉えられると、「成長」が表面的な言葉から現実に変わり、「成長」してどうしたいかという点まで考えられそうです。

2018年11月管理部アシスタントとして入社。
管理部では採用広報を務める。