マーケティング部社員インタビュー

 

「働く人のリアル」をお伝えするインタビュー記事、第2弾です!

今回は、マーケティング部よりSさんにお話を伺いました。

 


FITSを選んだきっかけは何ですか?

商品に対する知識は少ない中で、アツいマインドを持ち合わせた上司に共感、魅力を感じ、入社の決め手としました。

自分自身は才能で何かを遂行するというより、コツコツと作り上げていく努力型だと思っていて、その性格はFITSに合っていると思いました。

IMG_0096


これまでのお仕事について教えてください!

入社当初は宣伝販促部の中の流通販促を一年間担当していました。内容は営業部と協力して店舗ごとのPOPデザインを作り上げることでした。細かくて大量にある案件を、コツコツこなしていくような仕事でした。数をこなせばこなすほど営業部との信頼関係築き上げることができたと思います。

そこから少し幅が広がり、今度はブランド販促に移動しました。新しい商品やイベントのプロデュースが主になります。以前とは違い、営業目線ではなく、マーケ側の目線でクリエイティブの部分をチームとしてやらせてもらえるところです。

そのような経験を通して、つい最近までは商品などの新しいプロジェクトの立ち上げに参加をしていました。「立ち上げ」というのは本当に容易なことではなく、一から商品を立ち上げて形にするのは本当に大変でした。仕事内容自体はあまり変わらないのですが、業務のフィールドが段々と広がっていく、という感じでした。

IMG_0087


1番、想い出に残っていることは何ですか?

1年目の部署は少人数での会議であったため、簡単に議題が解決していました。それに対して、二年目以降は役職上、非常に綿密で時間のかかる会議ばかりでした。当初まだ新人といえる頃、右も左も分からないまま、ボディファンタジーに取り組んだ際には、マネージャークラスの上司達8人~10人を交えての会議の中で、発言もできず、企画もうまく通らず、そこで何度も心を折られそうになりました。しかし、そこで学んだFITSの仕事のスタンスは、今の自分の自信とモチベーションを構成してくれていると思います。それに併せて学んだコスメ業界のマインドと流通における知識が、現在さらに広がった色々なフィールドの業務に生かされていると思います。

26_288


これからの目標を教えてください!

FITSデザインチームが、In houseの中での日本一を目指すことです。日本一という基準が明確に定められているわけではありません。周りの会社は、デザインチームと営業側の繋がりが、疎かになっていることが本当に多いといえます。FITSのデザインチームは全員がデザイン事務所出身なのですが、経験上、大手などは特に、デザインチームと他部署が離れすぎていて、情報の伝達に多くの齟齬が生じていることが事実です。

FITSデザインチームは、他部署の営業事情、いわゆる会社の川下部分をIn houseの中で把握し、且つ川上のデザインも優秀という組織こそが日本一だとし、そういう意味での日本一を目指しています。デザインスキルと信頼関係が向上すれば、会社自体が強固になると思っています。

DSC00870


海外と関わるお仕事もされているんですか?

正直そこまで海外案件にはまだ関われていません。しかし、この間ミラノで行われた本田選手の撮影に、クリエイティブ担当としてついて行きました。正直なところ、すごく大変なものでした。社内にいる時の自分の存在価値と日本の外にでた時の自分は全く違うものだと実感しました。自分はなんの爪痕も残せず、ただただ周りの大御所の方々に気を使ってしまうばかりで。一緒に居合わせた有名な日本のスタイリストさんで、それこそ世界で活躍している方に、その件で叱られました。

今回の海外の仕事で得たものは、社内だけでなく社外でも自分の存在感をだしながらやれる人間にならなければならないと思いました。今後また今回のような機会があれば、外に世界にでても、FITSでの自分をしっかりだしていこうと思えました。


最後に、学生さんへメッセージをお願いします!

・自分は、20代までに苦労したもの勝ち、だと思っています。30代以降では中々できない「苦労」と「挫折」をできるように、今の自由でいられるうちに就活も含めて積極的に行動していくべきだと思います。それらの壁を経験することが、長期的な目で見た時の「成功」に必ず繋がると思いますから。

『壁を恐れずぶち当ろう。』

…いかがでしたでしょうか?

少しでも自分が社会人になるイメージをしたり、

FITSの中身を知っていただけたりしたなら幸いです。

次回はまた今回とは違った部署の、誰かのリアルをお届けします!

 

※本稿は、2016年4月26日に行ったFacebookへの投稿を再編集したものです。

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。